

「果てしなき荒野を旅するは、一匹の猫と生意気キャベツ。
そして ともに歩む その子の名はゆきちゅん。
光と夢を求めて進む。たとえその旅路が、どんなに荒れて、いようとも・・・・・」
☆1/5《北海道 の巻》~
☆2/5《岩手奥州地下基地 の巻》~
☆3/5《え!?ド○ゴンボール!?の巻~☆4/5《魔女の弱点の巻》~ 続き ↓
「アナタの前世は「暁の勇者」です!」
占いによると、なんと ゆきちゅんの前世は”暁の勇者”と出ました。あまりに突然の出来事に、ゆきちゅんは目を
まわしてしまいました。クラクラな時には、この
郷土料理「こにいも」を食べてね!キャベツの新潟のお姉さんの味、こにいも。とけかかった里芋を口にしたゆきちゅんは、あまりのおいしさに、正気を取り戻しました。猫は
ツメを研ぎながら「
ったく、世話がやけるなー」と、呆れて寝入ってしまいました。「
猫の寝顔が超かわいいな・・・っと
ターイムアーップ!!」と叫ぶキャベツ。「休んでないで一気に新潟へ!」と、虹のすべり台を皆で滑ります。すると、ピョーンと跳ね返り、まるで
空を飛んでるよう・・・「
快・・・感ッ・・・」。新潟に着くと、待ちわびていたキャベツ姉さん(通称RNみすしばた さん)が、首を長くして一言。。。
「あれから1年、あたしの体重増える一方よ・・ったくもう」
キャベツのケガを心配してから、1年。。。キャベツ姉さんが愚痴るのもよくわかります。雪の中で甘く生まれ変わるキャベツになることを教えてから1年。それから月日は流れ、
冷やし中華を「
うんめぇーごっつぅ」と食べる季節が過ゆき、「
ヤッホーヤッホー」とハイキングを楽しむ秋も過ぎ、今じゃまた
猫とコタツでまるくなる時期。キャベツ姉さんの体重も増えただけでなく、暇つぶしにつくった
氷の彫像も増えるばかりでした。それを見た48匹の猫妖精。すると、
波動砲のように、氷の彫像に魔法をかけました・・・。すると氷の彫像が・・・
「踊り出した」
すると、
空から雪が舞い降りてきました。。。”カツン・・・!?”と、頭に当たるものが!?「
ったくもう痛いなぁ~あれ?
空から5円(ご縁)が降ってきた~」と、気づくや否や、氷の彫像を交えての「
氷点下の決戦だ!」みんな、5円を拾い雪玉を作り
雪合戦!!・・・
手袋よりも軍手の方が機能的だと気づいたゆきちゅん。。。この、欲にまみれた雪合戦は、この後・・・
「遊んでないで、早くケガを治しなさーい!ったくもぅ!と、キャベツ姉さんが怒った」
相変わらず舌打ちがクセなキャベツ姉さんをなだめようと、猫が耳元で「この5円で何か買いなさい」と、拾った5円をこっそり渡しました。。。。その5円をながめ、キャベツ姉さんは、(久々に美容室に行きたいな。。。
憧れの赤い毛のシャンクス様のようにカリスマちっくになりたいな。。)と、思い、その5円玉貯金をしっかり受け取り怒りがおさまりました。落ち着いたところで、やっとキャベツの治療が始まりました。キャベツ姉さんの治療は、”
マジックを使ったマジック”で、その怪我が回復していくと言う方法。黒マジックで怪我の部分を塗りつぶしていくと・・・
「黒く塗られたキャベツがどこを探してもいなくなった」
消えてしまったキャベツ。。。それと同時にゆきちゅんが「あっ!?
ひみつの手帳落としちゃったみたい!」と、慌ててます。それには、
ダジャレ満載の秘密のネタ帳。決して見られたくありません。すると猫が気づきました。「
あ、そこ、落とし穴あったよ。
ずいぶん大きいなー。」・・・どうやら、キャベツとゆきちゅんの手帳が消えたのは、その大きな落とし穴に落ちてしまったからのようです。その落とし穴の底が光っています・・・
「底に雷の帝王がいました」
落とし穴には雷の帝王が居ました。「
私は天気がよく当たる猫妖精の、ゆきりんです。これを落としたのは、あなたですか?」と、ゆきちゅんのネタ帳を右手に。手帳の中をのぞきました。「おぉ・・・これには、”
FMしばた”の文字と・・・”
真っ赤なオーロラ”が見えます。もしや、あなたは伝説の暁の勇者ではないのですか?この暗号、、、
もうあれから”79473年”経ったのか・・・」と、感慨深げに語る雷の帝王ゆきりん。そして、ゆきりんの左手にはお箸が・・・。そして、怪我をしていたキャベツに、その
箸の端で・・・・
「キャベツが痛がっていた口内炎を治した」
「赤いオーロラを引っ張ってきた」*2択投票 初の、同数
雷の帝王ゆきりんは、持っていた箸の端で、まずはキャベツが痛がっていた口内炎を治そうと・・・「
いたいのいたいのとんでゆけ」と唱えながら、赤いオーロラを引っ張ってきました。「アッチっ!
左手が燃えるようにアッチっ!」と、お茶目な帝王ゆきりん。赤いオーロラをゆきちゅんのネタ帳の紙にのせました。すると、
紙の上に神の髪が、わらわらと出てきました。すると、ネタ帳から、赤いオーロラをまとった神が出てきたのです。「よっ!ゆっきりーん♪おっ久ぁ~♪」と、陽気な神。神と帝王は、
水戸の梅祭りで梅の限定アイスを分け合った仲。そんな、帝王と神が再会した時、波動がおこり、キャベツの口内炎が治り、
ラーメンを食べたくなりました。すると、ゆきちゅんの姿は・・・
「紅(くれない)の衣をまといました」
紅の衣のをまとった ゆきちゅんは、気がつくと、たくさんのハチ達の上に寝転がり、空(くう)を歩いていました。。。「ラン・ランらら・らん らん らん。。。」あれ?
鉢の中からハチのムサシが・・。そうです!それこそまさに伝説の勇者---暁の勇者の姿---ハチのムサシに導かれ、魔女のもとへ降り立ちます。番組をのっとっていたパーソナリティの魔女へ「ハチ注入☆」で、魔女の姿はかわいいみつばちになりました。魔女は最後に「
私の番組が終わるなんていやじゃ!
さよならなんて言わないよ」と、言いながらも今までの悪事すら無力になってしまうその姿。暁の勇者ゆきちゅんは、そのみつばちをお伴に、また旅にでたのでした。。。。!!!
---FIN---


1.「○○○○○○○○」

2.「○○○○○○○○」
つづく・・・・・

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Answer*リスナー投稿【猫猫ぴょこぴょこキャベツぴょこコーナー】より